本日の株価 11月16日 楽天が西友の株式を取得、どうなる近所の西友は…
日用雑貨や食料品を販売しているスーパーである西友は、もともと米国の大手スーパーであるウォルマートの参加で長く経営されてきたが、最近は提携解除の話が頻繁に報道されていた。
ここに来ての株式売却。実際には、米国の投資ファンドKKRが65%の株式を取得するそうですが、私個人的には楽天が参入することが興味深いです。
楽天は、アマゾンにはネットショップでは勝てないことは明白だと思います。しかし、その戦場をオフラインに移すと日本国内であれば勝機があると感じました。
オンとオフで上手く相乗効果を使えば、オンで人気なモノを実店舗へ移行させることで顧客開拓もできると思います。特にネットを使用しない層へのリーチは効果的だと考えます。
また、生鮮食品や冷凍食品のお取り置きも可能にします。これは、24時間営業の多い西友ならではのサービスになり、ついで買へ促すことも可能です。
さらに、Rペイの導入で完全にキャッシュレス化への移行の可能性や、ウォルマートカードをメインとしていた顧客に対しては、楽天カードへの移行可能で、ここから多くの顧客のショッピングデータを得ることができます。
最後に、私個人の感想としては、近所の西友は店内が少し暗くて活気が弱い気がしています。そこで、楽天の華やかなイメージを球団とのコラボで演出できれば、より購買意欲を刺激すると思います。
結論、この提携はとても楽しみだということです。
また、明日もよろしくお願いします。